映画鑑賞記録「最高の人生の見つけ方」
こんにちは!
お久しぶりの投稿は映画記録です。
今回は映画館で「最高の人生の見つけ方」を見てきました!
そして、、、
ももいろクローバーZも出演しています!(そう、ももクロきっかけで見ました)
というわけで、映画を見て感じたこと、考えたことを書いていこうと思います!!
あらすじ
タイトルの通り、最高の人生とはどんな人生なのかを見つけ出していくストーリーです。
平凡な主婦幸枝(吉永小百合)とバリバリの女社長マ子(天海祐希)という全くタイプの違う2人。がんで先が短いことを悟っている2人は、偶然同室となり出会います。
ある日、病院の庭で話していた2人の前で少女が突如倒れてしまいます。糖尿病を煩っていたのです。その後、2人は少女が落としていった手提げを届けようと病室に向かいます。しかし、少女の弟から姉は死んだと告げられます。
結局手提げは受け取ってもらえませんでした。そして、この中に入っていたもの、それが死ぬまでにやりたいことリスト
このリストには、少女がやってみたかったことがたくさん書き込まれていました。
このリストが2人の残りの人生を変えていくことになります!
自分もリストを作ろうと思い立った幸枝でしたが、思い浮かばず、少女のリストにあることをやってみようと決心するのです!この案に賛同したマ子とともにリストを一つずつ達成する旅が始りました。
さまざまなチャレンジを通して、2人はこれまでの生活で感じていた違和感、我慢していたことに気づきだします。チャレンジが終わる頃には始めには予想もしなかった変化が2人の周りに起きていくのです。最高の人生とは何なのか、さまざまな出来事を通して核心に迫っていく。そんなストーリーでした。
ももクロ
もののふとしてうれしいことに、やりたいことリストには「ももクロのライブに行く」という項目があるんです!!ライブ映像が流れたときには体がうずうずしちゃいました。このシーン、ほんとのライブで撮影してるんです!(行きたかった~~)
幸枝が少女のためにライブに来たことを告白して、ももクロと一緒に「走れ」を踊ります。いつも通り盛り上がる大勢のもののふ、懸命にオタ芸をするムロツヨシ、笑顔のももクロ。とても幸せな気持ちになりました。
kwkmさんもしっかり映ってました。
印象
前向きになれる
死をテーマにした物語なので最終的に切なさや悲しさを感じるのかと予想していたのですが、いい意味で期待を裏切られ、最後まで明るい気持ちで見ることができました。
余命宣告を受けている2人なので、どうしても死という場面は避けられないですが、それでさえも前向きに表現されています。ムロツヨシがいい味出してます。
最後には奇跡と思われる出来事もあり、誰も悲しまないストーリーです。
「嫌われる勇気」との関連
ちょうど「嫌われる勇気」を読んでいたこともあり、この本で書かれていることとの類似性を感じました。
それは、幸枝が死ぬまでにやりたいことリストをやるという判断を自分の意思で決め、マ子に連絡するという行動を起こしてから、幸枝を取り巻く環境が変わっていくというストーリーです。幸枝は主婦として、家族のために自分の意思を殺して日々の生活を送っていました。しかし、数々のチャレンジを通してこれまで自分に嘘をついていたことに気づきます。その思いを家族に伝えると、最後には家族が変わっていきます。
自分のために起こした行動で、結果的に周りが変わっていくってこんな感じなのかと、思いました。
ロケット打ち上げ場面、火災報知器の話の想起、この2つのエピソードが反復されることで2人の心境の変化、周囲の環境の変化を改めて感じる構成になっていました。
まとめ
こんなかんじで振り返ってみました。いかがでしたでしょうか。
とっても心が温まる映画です。
2人がどんなチャレンジをしたのか、詳しく書けなかったので実際に映画を見て確認してみてください!!